猫山猫太のブログ

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台風一過

猫山猫太です。

旦那は金曜日も仕事を休み、その日に以前の同僚に会いにいき、彼のやられたひどい仕打ちを聞いてやっと呪縛が解けたようだった。その彼も有給取らせてもらえないとか、給料いきなり減らされるとかひどいことをされながらも、やめるまでに実に9ヶ月の月日を要したとのことだった。

旦那もとうとう精神的に追い詰められてしまい、ポキンと折れて、会社に行けなくなってしまった。

旦那とこれからのことを相談して、まずは会社に緊急事態である旨説明し、ついては退社手続きを行って欲しい旨代理人である猫太から伝えた。

旦那から聞いていた通りの社長は一も言えば百答えるタイプの屁理屈野郎かつモラハラ野郎というのは電話してすぐにわかった。

この手のタイプはひたすら自分のことを話し続けることで相手の言い分は全く聞かないタイプだろうと判断して、とにかくこちらは平常心を保ち、以下のことだけを伝えた。

1.旦那は三年10ヶ月無遅刻無欠席で会社に行き続けた。
朝は四時に起きて家で仕事をしてそれから会社へいき、
夜も遅くまで残業していたが、残業はつけていなかった。
土日も残った仕事を家でやっていた。

2.会社に対して本人は自分の出せる力を全て出して業務にあたっていたこと。

3.有休休暇が残り35日残っているが、本人が取得することが出来ないほど、業務がつまっていたこと、実質的に取得できなかったこと。数字で残ってしまっているので、この点については覆りようがないこと。

4.医師の診断によると、会社の人間関係がストレスの直接要因になってしまっているため、これ以上悪化させないためにもすぐに仕事から離れて、きちんと療養する必要があること。適応障害との診断で診断書も貰っていること。

いろいろごちゃごちゃ言ってきていたが、この点を整理して
決して声をあらげずに伝え、また社長への感謝及び本人もやむにやまれずこのような事態に陥ってしまったことを謝罪し、社長の自尊心を崩さないように丁寧かつ、最後は社長の大変さを労いつつ、話し合いを進めた。

社長も猫太の言い分を段々理解しはじめ、渋渋ながらも、退社処理に関して、すぐに進めて貰えることになった。

本人は必要以上に恐怖を感じて、何かやられるのではないかと恐れていたが、一時間の電話であっけなく幕を閉じた。

あとは、退社日と必要書類の送付、会社へ書類などの返却だけだった。

モラハラ野郎には、対峙するしかるべきやり方があって、自分のたち位置をいちいち変えないことがみそのような気がした。

今後どのような対応になるか、見守りつつ、手続きをしっかり進めていきたい。