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池袋のウィザード

猫山猫太です。

生活は何も変わっていないのに、気分はちゃんと持ち直してきました。心臓バクバクすることもなくなり、気持ちの置き所がなんとなく決まったようなそんな雰囲気です。

 

そんなわけで、一番辛かった時に駆け込んだ、池袋のウィザードにお礼を言いに行ってきました。

 

お店に入ったら、私のこと覚えてくれていて、近況を淡々と話したら、ウィザードは泣いてくれました。お昼休みだったこともあり、お礼だけ言いにちょこっと寄りましたが、足早に店を後にすると、ウィザードが手を降ってくれて、それを見てたら、辛かった12月を思い出して、どーっと涙が溢れてきた。こんな近くに私を応援してくれているウィザードがいるじゃないか。って思ったら、心の薄皮がしっかりした皮に変化したような

動きを感じた。ありがとう。池袋のウィザード。

 

近くにいる同僚たちは、何も変わりません。

けれど、心の距離をきっちりとるようにしたら、何も思わなくなりました。

 

猫太には、猫太専用の椅子があって、その椅子に誰も座ることはできません。

そして、他のだれかにその椅子を取られることもないのです。心が弱っていたときは、

その椅子をだれかに取られるのではないか。と考えていました。けれど、そうじゃない。

みんな誰でも一人一人に心の椅子が渡されていて、その椅子はその人しか座ることの出来ない椅子なんだ。と気づいたのです。

だから、猫太の椅子に腰かけて自分のペースで進んで行こうと思います。