猫山猫太のブログ

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やっぱり好きみたい

猫山猫太です。

例の彼とは、バンドでたまに会いつつもそんなに距離を詰める事なく、夏が過ぎていった。
むしろリハがあったり飲み会があっても、そんなに沢山話す事もなく、さらさらと時間が過ぎて行った。私としてはもっと仲良くなりたい気持ちもありつつみんなわりと大人しくてあんまり積極的に話さないから、彼は他のメンバーとどのように話すのかなと見ていた。

そんなこんなで事件は起きた。元々もう辟易していた先輩に懇親会の最後で大喧嘩となり、バンドから離れて貰うことになった。

その事でガッツリと消耗して、そのことをポツリとメッセージで送った。私が弱っているのを見て、平日飲みに行くぞと引っ張ってくれて、
話を聞いてくれた。

勿論二人きりで会おうとはしないから、私の事など好きじゃないことはわかってる。

でも、飲みに行った時、1人が遅れてきて、
それまでは2人で話している時に目を見つめて話したら、顔を恥ずかしそうに逸らされた。
照れて居るようにも見えたし、女性と話すのがそもそもそんなに得意じゃないのかよく分からなかったけど、なんか不思議だなって思った。

ここ何ヶ月かの感触であんまり進展もなかったから、これ以上は仲良くならないかな。と思ったけど、これが言い訳で飲みに行きたかったんだって言っては居たけど、ふわっとしてる。

家庭も仕事もある。バンドもいっぱいやっている。いつどこから私と会う時間なんて捻出するのだろうと思ってしまう。

あの時会わなかったら、話さなかったら、今こうして来てもらうこともなかったから。

色んな思いが、駆け巡るし、会えば会うほど多分好きになってしまう。弱ってる私をみて可哀想だなと思って助けてくれたんだと思う。私のことなど眼中にないけど、彼の心の何かにちょっとだけ引っ掛かったのかな。

別にどうにかなりたいわけじゃない。迷惑になんてなりたくない。でもただ見つめていたい。

背中同士をするくっつける位の距離感になれたら良いのに。

こんな気持ち本当に何十年振りなんだろう。
もうわーーっと好きって気持ちじゃないけども
その正義感の強さや人としての優しさに包まれた。

マジメそうだし奥手そうでもあるから、きっと私には近寄ってこない。